地域枠による支援を充実 県内の医師不足・偏在の解消を

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岐阜大学医学部附属 地域医療医学センター
牛越 博昭 センター長・教授(うしこし・ひろあき)

1994年岐阜大学医学部卒業。
三井記念病院、岐阜大学大学院 医学系研究科循環器病態学助教、
岐阜大学医学部附属病院 高次救命治療センター講師、
同准教授などを経て、2020年から 現職。
同医師育成推進センター臨床実習・初期臨床研修部門 長兼任。

 医師育成に貢献し、 年連続優秀指導医賞、2回の最優秀指導医を獲得している岐阜大学医学部附属地域 医療医学センターの牛越博昭氏。医師不足や地域偏在の解決に向けて、地域枠の学生らをサポートしている。



―センターの設立目的は。

 設立された2007年ごろは、岐阜県の人口10万人当たりの医師数は、全国平均212・9人を大きく下回る177・8人で、ワースト7位。さらに県内の約8割が森林のため、人口や医師数も県南に集中する地域偏在も顕著です。そこで、県内出身の人材の確保と育成を目的として、当センターが設立されました。

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