地域医療を守りながら医師の労働時間短縮を

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馬場 秀夫 病院長(ばば・ひでお
1984 年熊本大学医学部卒業。米テキサス大学、九州がんセンター、
九州大学大学院医学研究院消化器・総合外科学分野助教授などを経て、
2021 年から現職。熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学教授兼任。

 日本外科学会の「外科医労働環境改善委員会」委員長、厚生労働省が所轄する「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」構成員などを歴任。「医師の働き方改革」の実施に向けて、有識者の一人として議論を交わし、多くの提言を行ってきた熊本大学病院の馬場秀夫病院長。2024年4月の本格スタートに向け、今どのような課題があるのか、話を聞いた。

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