九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

地域包括ケア病棟を開設 街づくりの中核担う

地域包括ケア病棟を開設 街づくりの中核担う

医療法人社団崎陽会日の出ヶ丘病院
河原 和夫 院長(かわはら・かずお)
1986年長崎大学医学部卒業。厚生省(現:厚生労働省)
政策医療課、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
政策科学分野教授などを経て、2021年から現職。

 東京都の西多摩エリアに位置する日の出ヶ丘病院は、2021年10月に地域包括ケア病棟を開設した。同病棟を主軸に、同院が主体となる街づくり構想「日の出ヶ丘地域包括ケアタウン」の実現を目指す。病棟転換までの経緯と、構想の概要を聞いた。


―病棟転換した狙いは。

 当院は、医療療養病棟やホスピス緩和ケア病棟などを備えた療養型の病院です。全170床のうち40床を占めていた一般病棟を、地域包括ケア病棟に転換しました。

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