高倉 範尚 福山市病院事業管理者（たかくら・のりひさ）
1973 年岡山大学医学部卒業。同大学医学部第一外科助教授、
広島市立広島市民病院副院長、福山市民病院副院長、
同院院長などを経て、2014 年から現職。

　福山市民病院は、地域を巻き込んで外科医らの時間外労働の削減に取り組み、成果を上げている。「診療の総量」を減らすことなく医師の働き方改革に対応するという視点をぶらさず、その他の取り組みも着々と実行に移している。