地域の実情を見つめて一人ひとりが輝く病院へ

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島根県立中央病院 小阪 真二 病院長(こさか・しんじ)
1986年京都大学医学部卒業。倉敷中央病院、
仏トゥールーズ大学ピュルパン病院胸部外科医員、
島根県立中央病院呼吸器外科診療部長などを経て、2017年から現職。

 救命救急センターを有し、高度で専門的な医療を提供する島根県立中央病院。小阪真二病院長に病院の近況や総合診療への思い、今後の展望を聞いた。

―強みを教えてください。

 やはり一番の強みは救急です。2011年6月より運用を開始したドクターヘリは現在、年間で約500回運航しています。屋上にヘリポートがあるので効率的な移動が可能。給油施設もあり、基地局として稼働しています。

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