他科との連携を見据えて自立した医師を育てる

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山口大学大学院医学系研究科 高次脳機能病態学講座 中川 伸 教授(なかがわ・しん)
1990年金沢大学医学部卒業、1998年北海道大学大学院修了。
米エール大学留学、北海道大学病院准教授などを経て、2017年から現職。

 超高齢社会を迎え、総合病院や身体科の病院でも精神科医療のニーズは高まっている。山口大学大学院医学系研究科高次脳機能病態学講座ではどのように医師の育成や臨床、研究に取り組んでいるのか。

―次世代の人材育成、教育に力を入れていますね。

 教育の根幹、基本は大学にあると思っています。大学病院は患者数に対して医師が多いことが特徴の一つですので、教育を積極的に担っていかなくてはならないと考えています。

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