九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

人材育成に注力 難病治療の強みを伸ばす

人材育成に注力 難病治療の強みを伸ばす

片岡 雅晴 教授(かたおか・まさはる)
2002 年慶應義塾大学医学部卒業。杏林大学医学部第2 内科学助教、
米ハーバード大学医学部ボストン小児病院留学、
慶應義塾大学医学部循環器内科准教授などを経て、2020 年から現職。

 循環器と腎臓の疾患に関する高度な医療を実践している産業医科大学の第2内科学。2023年には大学病院の急性期診療棟が新たに稼働する予定で、地域医療で果たす役割はさらに大きくなる。20年から講座を率いる片岡雅晴教授に、講座の特徴や今後の方向性について聞いた。


―講座の特徴は。

 循環器と腎臓という内科の主要な2領域を統合した講座です。「心腎連関」といって、双方の疾患に密接な相互作用があることが知られており、この領域を統合して講座内でタッグを組んで診療に当たっていることは、大きな強みです。

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