市民約3000人がコロナ禍受診行動
三菱総合研究所(東京)はコロナ感染拡大を受け、医療情報システム開発センター(同)と共同で「個人の健康管理や医療機関の受診に関する意識調査」(Webアンケート)を行い、一般市民2758人から回答を得た。コロナ禍における医療機関受診状況、オンライン診療への行動・意識変容を探ったもの。コロナ感染への恐怖や、収束後も6割超がオンライン診療に前向きなど、コロナをきっかけにオンライン診療が急進展する傾向が浮き彫りになった。
調査はコロナ第一波最中の4月30日、15歳以上(上限なし)を対象に全国で、モニターアンケートで2500人を目標に募集し、実施した。