九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

「誰もが自分らしく生きる」 実現に向けた医療支援を

「誰もが自分らしく生きる」 実現に向けた医療支援を

日本赤十字社 長浜赤十字病院 楠井 隆 院長(くすい・たかし)
1984年京都大学医学部卒業。
米国立衛生研究所留学、京都大学医学部附属病院、
長浜赤十字病院副院長などを経て、2018年から現職。放射線科部長兼任。

 滋賀県の北端にある長浜市と米原市からなる湖北医療圏。急性期医療を市立長浜病院と二人三脚で担う長浜赤十字病院は、周産期や精神科医療の分野でも厚い信頼を得ている。院長の言葉には、患者や家族への思いやりがにじんでいた。

―湖北医療圏は完結率が高いと聞きました。

 北の拠点として、市立長浜病院と力を合わせて頑張ってきたという思いがあります。地域内での医療の完結率は外来95%、入院82%。急性期はどの項目も約9割が完結しています。

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