「新しい役割」を見すえ呼吸器を軸に強みを打ち出す

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独立行政法人国立病院機構  南岡山医療センター 谷本 安 院長(たにもと・やすし)
1985年岡山大学医学部卒業、同第二内科入局。米クレイトン大学アレルギー疾患センター留学、
岡山大学病院呼吸器・アレルギー内科講師、南岡山医療センター統括診療部長などを経て、
2017年から現職。

 「呼吸器疾患の診療を軸に、オンリーワンの部分をより明確に打ち出していきたい」と言う谷本安院長。就任からもうすぐ丸2年。強みの集約化などを進めてきた。院長が描く「いまとこれから」の南岡山医療センターについて聞いた。

―近年の状況について教えてください。

 「専門医療の維持・発展」と「早島町を中心とした地域への貢献」が当院の2本柱。それは今後も変わらず推進します。

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