九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

兵庫医科大学 皮膚科学講座 高度な医療を提供し患者の悩みに寄り添う

兵庫医科大学 皮膚科学講座 高度な医療を提供し患者の悩みに寄り添う

金澤 伸雄 主任教授(かなざわ・のぶお)
1994年京都大学医学部卒業。同大学大学院医学研究科内科系博
士課程医化学教室、独エアランゲン大学皮膚科、和歌山県立医科
大学医学部皮膚科准教授などを経て、2020年から現職。

 2020年10月、兵庫医科大学皮膚科学の主任教授に就任した金澤伸雄氏。学内外の皮膚科医が交流する場の創設、新研究の意欲的な目標、働き方改革の取り組みなど、今後の講座の運営方針を聞いた。


―皮膚科学の魅力は。

 「環境と身体を隔てる皮膚は人体最大の臓器であり、最前線のバリアーである」という点にあります。したがって、バリアーとしてのメカニズムを知ることが皮膚科学の目標の一つになるわけですが、「バリアーだけでなくセン
サーである」という点にも私は大きな魅力を感じています。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる