九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

迅速、率先した対応徹底 存在意義を地域に示す

迅速、率先した対応徹底 存在意義を地域に示す

独立行政法人地域医療機能推進機構 秋田病院
大塚 博徳 院長(おおつか・ひろのり)
1987年杏林大学医学部卒業。むつ総合病院、弘前大学医
学部整形外科学講座講師、地域医療機能推進機構秋田病院
副院長などを経て、2020年から現職。

 秋田県能代市にある秋田病院は、新型コロナウイルス感染症患者の受け入れ体制の構築やワクチン接種などに迅速に取り組み、地域をけん引してきた。2020年4月、院長に就任した大塚博徳氏は、同院の存在意義を地域に示すことを常に意識しながら対応に当たってきた。


―これまでの経緯は。

 当院は以前から医師不足の問題を抱え、かつ2019年に厚生労働省が公表した「再検証要請対象医療機関」に含まれました。院長就任に際し、これらの課題をいかに乗り越えようかと考えていたところ、全国に緊急事態宣言が発令されました。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる