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臨床研修マッチング 依然続く 都市部・一般病院志向

臨床研修マッチング 依然続く 都市部・一般病院志向

 

 日本医師会など4団体でつくる「医師臨床研修マッチング協議会」は10月28日、2021年度の医師臨床研修マッチングの結果を公表した。内定者数は前年度より89人多い8958人、マッチ率は0・4ポイント低い91・7%。2022年春に研修を開始する。

 参加病院数は1021で、前年度より4施設増加。研修プログラム数は1375で、前年度と比較すると21プログラム増えた。募集定員1万904人(前年度比103人減) に対して、1万24人(同148人増) が参加。希望順位を登録したのは、前年度より142人多い9768人だった。

 都道府県別に見ると、定員に対するマッチ者数の割合が9割を超えたのは、9都府県(=表参照)で、大都市部の6都府県(東京、神奈川、愛知、京都、)とその周辺が中心。6都府県のマッチ者数は3657人(前年度比10人増)となり、全内定者に占める割合は40・8%。前年度から0・3ポイントの減少で、2年連続で過去最低となった。一方で、5割に満たない県も3県あった。

 前年度と比較して、内定者数が最も増えたのは埼玉県で26人増加の370人。さらに22人増加で120人の新潟県、17人増加で91人の青森県と続いた。

 病院種別のマッチ者数は大学病院が3289人で、一般病院が5669人。全マッチ者に対する一般病院のマッチ者の割合が増加傾向で、10年前と比較すると、10・4ポイント増の63・3%。一般病院志向が続いていることを示している。


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