九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

職員が働きやすく発言しやすい環境を

職員が働きやすく発言しやすい環境を

社会福祉法人恩賜財団 済生会支部 栃木県済生会 宇都宮病院
野間 重孝 院長(のま・しげたか)

1980年慶應義塾大学医学部卒業。
米ペンシルバニア・プレスビテリアン病院リサーチフェロー、
国立埼玉病院(現:国立病院機構埼玉病院)循環器内科、
栃木県済生会宇都宮病院副院長などを経て、2020年から現職。

 副院長として8年間勤務。院長に就いて、間もなく半年を迎える。温めてきた構想を、着任後、次々と形に。「職員が働きやすい、発言しやすい環境をつくっていきたい」と語る。

月1回土曜休診 働き方を変える

 柱に据えた目標は三つ。一つ目は、病院職員全体の「働き方改革」だ。

 2021年1月から、毎月第2土曜日の外来を完全休診にすることを決めた。すでにウェブサイトなどを通して、患者などにも周知を図っている。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる