九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

継続的な課題の改善で医療クオリティーの向上を

継続的な課題の改善で医療クオリティーの向上を

名古屋第二赤十字病院
佐藤 公治 院長(さとう・こうじ)

1983年徳島大学医学部卒業。
名古屋大学整形外科講師、名古屋第二赤十字病院整形外科部長、同副院長などを経て、
2018年から現職。

 「いざという時、頼られる病院でありたい」。名古屋第二赤十字病院の佐藤公治院長は語る。2020年1月に「TQMセンター」を開設。同8月には、大規模災害の際の災害派遣医療チーム(DMAT)の受け入れや日赤の災害拠点本部の設置など、災害対策に特化した「日赤愛知災害管理センター棟」の稼働を控える。今の思いを聞いた。

―1月にTQMセンターを開設されました。

 病院に求められる「質」は従来、医療事故防止策など医療安全の面が重視されてきました。病院としての質、人としての質、医療の質、サービスの質、仕事の質など個別の質を、もっと大きい意味でトータルに測定できないかと「TQM(Total Quality Management)センター」を立ち上げました。

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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