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第42回日本癌局所療法研究会 集学的治療時代における癌局所療法

第42回日本癌局所療法研究会 集学的治療時代における癌局所療法

 「第42回日本がん局所療法研究会」のテーマは「集学的治療時代における癌局所療法」。手術治療、IVR治療、微小環境を対象としたがん治療など集学的がん治療における局所療法の役割を探る。当番世話人の大平雅一氏に学会の見どころや新たな試みを聞いた。

当番世話人
大平 雅一 氏
(大阪市立大学大学院外科学講座 消化器外科学・乳腺内分泌外科学 教授)

がん局所療法の意義と位置付けを探る

 がん治療は大きく局所療法と全身療法に分けられますが、局所治療の代表である手術治療では、内視鏡外科手術やロボット手術、放射線治療ではIMRT(強度変調放射線治療)や陽子線・重粒子線治療、IVR(インターベンショナル・ラジオロジー)治療が取り入れられるなど、目覚ましい進歩がみられます。また全身療法の分野である薬物療法も、最近話題の免疫治療をはじめ、日々進化しています。

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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