神奈川県看護協会 会長 花井 惠子

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 新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、2020年の新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。

 日頃より、神奈川県看護協会の事業運営にご支援、ご協力をいただきありがとうございます。

 今年は「フローレンス・ナイチンゲール生誕200年」を迎えます。これを記念し、2019年より、看護職がもつ可能性を最大限に発揮し、健康課題に積極的に取り組み、人々の健康の向上に貢献するために、〝Nursing Now〟をキャッチフレーズに、世界的なキャンペーンを実施しています。

 また同時に「看護の日・看護週間」制定30周年を迎える年でもあります。当協会としても、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、県民の皆さまと分かち合いながら、今後の活動をさらに飛躍させてまいります。

 さて、神奈川県では2025年を目前に、「いのち輝くマグネット神奈川」を基本理念に「かながわグランドデザイン第3期実施計画」を策定し、取り組んでいます。今後は、高齢者人口がピークを迎える2040年問題を見据え、人口減少の問題、社会給付費が増大する問題などに取り組む必要があります。

 未曽有の少子・超高齢社会を迎えるに当たり、課題を乗り越えていくために、看護職は大きな役割を求められます。

 年齢や障害の有無などにかかわりなく、一人ひとりが尊重され、生き生きとした生活を送ることのできる地域社会の実現を目指すために、自治体、医療・福祉関係団体とともに協働し、県民の皆さまがどの場においても安心・安全な医療が受けられるよう、取り組んでまいります。

 一方、ここ数年、地球温暖化とともに予想外の気候変動が起き、自然災害は、さまざまな予防対策をしても対応しきれない規模で発生しています。 2019年の台風15号・19号・21号による東海・関東の被害は、記憶に新しいところです。長期にわたる停電に見舞われた方、土砂災害とともに床上浸水や敷地内の浸水に見舞われた方、交通機関への影響などで、多くの皆さまが、日常生活に大変な支障をきたされたことと思います。深くお見舞い申し上げます。

 神奈川県看護協会は、災害時に対応できる災害支援ナースの育成を行ってきましたが、今後もさらなる人材が必要と考え、人材育成と支援を継続してまいります。また、関係機関との連携を推進し、災害看護実践の充実に尽力したいと考えています。

 結びに、本年も皆さまにとりまして素晴らしい一年になりますよう祈念いたしますとともに、当協会へのご支援をお願い申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

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