九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

病院再編で生き残るために 教育環境の充実を

病院再編で生き残るために 教育環境の充実を

社会医療法人厚生会 多治見市民病院 
今井 裕一 病院長(いまい・ひろかず)

1977年秋田大学医学部卒業。
米テキサス州立大学ヒューストン校留学、
愛知医科大学腎臓・リウマチ膠原病内科教授、
愛知医科大学病院副院長などを経て、2017年から現職。

 2017年に多治見市民病院の病院長となった今井裕一氏は、赤字運営だった同病院を約3年で黒字化することに成功し、経営を立て直した。地域医療構想のもとで病院再編が進む中、生き残るにはどうあるべきだろうか。

―病院改革について。

 2010年に社会医療法人厚生会が運営母体となりました。もともとは市の運営でしたが、経営が難しくなり、同法人が担うことになったのです。その後、医師の確保が難しいなどの問題がありましたが、ようやく現在、黒字になりました。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる