九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

理屈を究め、理想を実現 心臓外科の道をひらく

理屈を究め、理想を実現 心臓外科の道をひらく

医療法人沖縄徳洲会 神戸徳洲会病院 樋上  哲哉 病院長(ひがみ・てつや)
1982年神戸大学医学部卒業、同附属病院第2外科入局。
島根医科大学医学部(現:島根大学医学部)教授、札幌医科大学医学部教授、
葉山ハートセンター院長などを経て、2017年から現職。

 超音波メスによる内胸動脈採取法を開発し、冠動脈バイパス手術を進化させたスペシャリスト。2年前に病院長に就任、心臓血管外科の拡充を進めてきた。循環器センターの設立計画も進む。心臓血管外科、循環器、脈管などの専門医資格も有する病院長の第一線での活躍を支える信念とは。

―昨年「心臓血管センター」を開設。現状と展望を。

 内科と外科が協働して、ベストな治療を選択します。心臓移植以外は全部するのが目標。今年中に、そのための施設認定をすべて取得する予定です。

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