沖縄県内で初の成功 ロボティックアーム手術

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医療法人八重瀬会 同仁病院
山内 裕樹 院長代理・整形外科部長(やまうち・ゆうき)

1999年東京医科歯科大学医学部卒業。
組合立諏訪中央病院、青梅市立総合病院救命救急科、
東京医科歯科大学医学部附属病院整形外科非常勤講師などを経て、2016年から現職。

 ロボティックアーム手術支援システム「Mako(メイコー)」を用いた人工股関節全置換術に、沖縄県で初めて成功した同仁病院。国内での導入は10施設目となる。その手術を手掛けた山内裕樹院長代理・整形外科部長に、沖縄県の現場を踏まえ、話を聞いた。

─沖縄県における人工関節手術の現状は。

 沖縄県は変形性関節症の患者が多く、人工関節手術も比較的盛んに行われており、実績のある病院もいくつかあります。しかし私自身も含め、どんなに経験を積んだ医師でもすべての手術で完全に正確なインプラント設置ができているわけではありません。

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