九州医事新報社 - 医療・医学の〝今〟を伝えて62年

東京都看護協会 会長 山元 恵子

東京都看護協会 会長  山元  恵子

 初春を迎えることができましたことに万象感謝の念をもち、令和3年(2021年)がスタートいたしました。紙面をご覧の皆さま方、本年も東京都看護協会に変わらぬご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 東京都看護協会の役員・職員・会員を代表し、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の現場で身を挺し、患者の治療を遂行されている医療・看護・介護職の皆さま、そしてそれを支えてくださるご家族の皆さま方に衷心より敬意と御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。また新型コロナウイルス感染症に限らず、365日24時間、清掃や配達など人々の生活や流通現場で働いているエッセンシャルワーカーの皆さまにも、この場をお借りして感謝申し上げます。病室の清掃業務や白衣の洗濯など日夜ありがとうございます。ご自身の健康もご留意くださいませ。

 さて、新型コロナウイルスという見えない敵は世界の人々を翻弄(ほんろう)し、苦しめています。しかし私たち看護職には、感染を予防する知識と技術、科学的な裏付けに基づく経験と知恵があります。今まさにそれらを使って「COVID―19から人々の命と生活を守り、COVID―19との戦い」に打ち勝っている多くの看護職が存在しています、そんな看護職の皆さんを社会の人々は誇りに思っています。ワクチンが普及し感染拡大を防ぎ、患者の病苦から救える日はもうすぐです。共に力を合わせてまいりましょう。

 東京都看護協会では、2020年の4月より、当会の危機管理室内に急きょ「COVID―19プロジェクトチーム」を立ち上げました。都内で働く13万人の看護職に対するCOVID―19に関連する情報提供と技術支援や諸々の相談やメンタルサポートを行う仕組みをつくり成果を上げています。

 また、当協会では、都内のクラスター発生病院の感染対策の支援や看護管理者の派遣も行い、クラスター発生し収束した施設の職員が、クラスター真っ只中の病院に看護業務の支援にも行きました。そのスキームを活用し、「北海道」「大阪府」へ看護職員の派遣も行っています。このように活動に賛同され、緊迫した現場で頑張っている看護職に感謝を伝え、何か応援したいと一般の方々より支援金も届いており、それを原資として当会では「新型コロナウイルス感染症に罹患し業務を休んだ会員」には、お見舞金の給付制度も開始しました。

 社会は、世界は「看護」の力を信じ、看護を必要としています。「あなたは決して一人ではありません。あなたの後ろに看護協会が控えています」

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