九州医事新報社 - 医療・医学の〝今〟を伝えて62年

東京都看護協会 会長 山元 恵子

東京都看護協会 会長 山元  恵子

 新年あけましておめでとうございます。紙面をご覧の皆さま方におかれましては健やかに新春をお迎えのことお喜び申し上げます。

 令和2年=2020年は、いよいよオリンピック・パラリンピックが東京で開催される輝かしい年です。世紀の瞬間を世界中の人々が楽しみにして、すでにカウントダウンを始めているというニュースも聞かれます。 また、看護職にとりましては近代看護の礎を築いたナイチンゲール生誕200年という記念すべき年でもあります。国内では、2019年より世界中の看護職と共に始めたキャンペーン「NursingNow」は、健康な社会の実現と人々の健康の向上に向けての活動を開始しました。看護の各団体がワンチームとして看護職の存在意義と社会的な貢献をアピールするチャンスです。当協会でも5月の看護フェスタでの活動を計画しています。ご期待ください。

 当協会は、2019年4月に西新宿4丁目に新会館をオープンしました。したがって現在の地に移転し、初めての新年を迎えることができました。新会館は、東京都ナースプラザ、東京都訪問看護ステーション協会、東京都助産師会の三つの看護の専門団体が当会館に同居しました。

 2階ではナースバンク事業窓口として、就職相談、求人登録。5階では看護確保・定着ならびに復帰に対するきめ細やかな支援と200床未満の病院巡回訪問の実施。6階では、東京都訪問看護ステーション協会との地域包括ケア事業や災害支援活動、東京都助産師会との子育て支援事業などを協働で実施しています。当会館がまさに「看護の知の拠点」として動きだしたことを実感する毎日です。

 新会館移転に伴い、組織を改編し危機管理室を新設しました。これまでは災害支援ナースの養成と研修、災害派遣事業そして、防災訓練や備蓄管理などの担当部署が分かれていましたが、それを「危機管理室 危機管理対策係」として独立した部署としました。また、当協会の基本設計時から、災害対策の耐震化とBCP(事業継続計画=Business Continuity Plan)整備は重要課題の一つとしてとらえ、建設前から地盤を強固にするための改良事業や新宿区の備蓄倉庫の設置、災害時の帰宅困難者の受け入れ整備を行いました。今後とも地域に貢献できる公益施設として積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 2020年の干支は「庚子=かのえね」といわれ、子は十二支のスタートに位置し、非常に冷静なひらめきのもとに新しい行動や事業を始めるに適している年だそうです。皆さんも何か始めるに良いチャンスかもしれませんね!!

 本年も東京都看護協会に変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いします。

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