患者の不安を取り除きチームで支える治療を

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医療法人 創起会 くまもと森都総合病院 西村 令喜 統括副院長(にしむら・れいき)
1976年山口大学医学部卒業、熊本大学第2外科入局。
熊本市立熊本市民病院首席診療部長、同副院長、
くまもと森都総合病院副院長などを経て、2015年から現職。

 熊本県外からも多くの患者が訪れるくまもと森都総合病院の乳腺センター。その設立に関わり、これまでに多くの乳がん患者の治療に当たってきた西村令喜統括副院長に、時代と共に変わる乳がん治療、医療者としての在り方ついて、話を聞いた。

―乳腺センター開設から4年。

 市民病院から移ってきたのが2015年4月。念願であった乳腺センターを実現できる環境がある「くまもと森都総合病院」に、一部の患者さんも一緒に移ってきました。

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