九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

島内完結の医療目指す 環境生かした研修も

島内完結の医療目指す 環境生かした研修も

長崎県病院企業団 長崎県対馬病院
八坂 貴宏 院長(やさか・たかひろ)

1988年長崎大学医学部卒業。
国立がんセンター(現:国立がん研究センター)中央病院外科研修、生月病院、上五島病院院長などを経て、2019年から現職。
上五島病院顧問兼任。

 玄界灘に浮かぶ九州最北部の離島、対馬。島の中核病院である長崎県対馬病院は、少子高齢化に伴う公的病院の統合で5年前に開院した。医療機能の強化はどう図られたか。へき地医療の課題や強みは何か。八坂貴宏院長に聞いた。

―統合の経緯と新病院としての特徴を教えてください。

 長崎県と県内離島地域の市町が共同出資する「長崎県病院企業団」が運営していた3病院のうち、2病院を統合して2015年に開院しました。

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