専門性を高め続けるその意欲が発展の力

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日本医科大学放射線医学
汲田 伸一郎 主任 教授(くみた・しんいちろう)

1986年日本医科大学医学部卒業。日本医科大学付属病院、
国立循環器病センター(現:国立循環器病研究センター)などを経て、
2006年から現職。2017年から日本医科大学付属病院病長を兼任。

 各種モダリティ、豊富な医局員数を有する日本医科大学付属病院放射線科。画像診断、読影レポートの作成にとどまらず、他科との連携によるIVR(インターベンション治療)など、幅広い領域で高い専門性を発揮している。多くの専門医を輩出する当医局での取り組みから、「教育のヒント」が見えてくる。

―医局の構成と教育体制について教えて下さい。

 日本医科大学付属病院の放射線科は常勤スタッフ、大学院生、専修医を合わせて45人の体制です。専門医が半数を超え、教育体制の充実を図っています。

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