九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

始まった次代の医療 けん引できる人材を

始まった次代の医療 けん引できる人材を

佐賀大学医学部附属病院 呼吸器内科 荒金 尚子 診療教授(あらがね・なおこ)
1987年佐賀医科大学(現:佐賀大学医学部)卒業。埼玉県立がんセンター、
米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターなどを経て、2015年から現職。

 専門領域は肺がん。診療教授として臨床、研究の第一線に立ち、佐賀大学医学部附属病院がんセンター長も務める呼吸器内科の荒金尚子氏。現在、国が進める「第3期がん対策推進基本計画」が目指すのは「がんの克服」。荒金氏の視点を通して、呼吸器領域におけるがん医療のこれまでとこれからに迫った。

―なぜこの領域を専門に。

 佐賀医科大学(現:佐賀大学医学部)を卒業し、研修医として内科に入局した当時、治療で最も苦労した疾患が肺がんでした。

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