大阪府看護協会 会長 高橋 弘枝

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 新年あけましておめでとうございます。皆さまには健やかに令和最初の新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 2019年は全国で台風や水害などの災害が多発し、多くの方が被災されました。この場をお借りし、被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます。

 当協会も全国的に災害が多発することを踏まえ、2019年秋に制震機能を有し交通利便性の高い大阪ビジネスパーク内のビルの一角に、本部および研修施設を新設・移転しました。内覧会には多くの方々から祝意を頂戴し感謝申し上げます。2020年度はナーシングアート大阪においても研修施設の整備を進めており、より一層効果的な研修ができるよう努めてまいる所存です。

 一方、地域包括ケアを推進するに当たり、看護師の役割拡大が求められていることや、インバウンドに伴い他国からの来訪者が増加しており、大局的見地からの人材育成が重要となっています。これらのことを鑑み、2018年から始めた特定行為研修や、日本国際看護師養成研修は、全国から応募があり、多くの修了生を輩出し、これまでの取り組みが大きく前進しました。また、西日本で唯一集中ケア認定看護師課程を開講するなど、充実した1年でした。さらに2020年度は、クリティカルケア認定看護師教育課程を開講し、新たな時代のニーズに応えていきたいと存じます。

 また、2020年7月21日、22日に「第51回日本看護学会―看護管理―慢性期・急性期」を統合した学術集会を「今こそブランディング、看護のプライドとパッション」と銘打ち大規模な学会を開催します。将来を見据えた、クリエーティブ、かつ多彩なプログラムを計画する予定ですので、全国の看護職の方々の積極的なご参加をお待ちしています。

 一方、2040年を見据え、ますます医療ニーズと介護ニーズを併せ持つ療養者の増加が見込まれ、地域で働く看護師確保は喫緊の課題となっています。本年も他団体との連携をより一層深め、ナースセンター事業の効果的な運用に努めてまいりたいと思います。

 今年の干支(えと)は「庚子」です。種子に新たな生命がきざし、物事に変化が訪れる年と言われています。今年は、ナイチンゲール生誕200年を迎え、「ナーシングナウキャンペーン」が全国で行われています。私たちも干支にちなみ心を新たにし、時代の変化に対応して積極果敢に新しいことにチャレンジする一年としたいと思います。

 結びに、皆さま方のご多幸とご健勝を心から祈念し、当協会により一層のご支援、ご鞭撻をお願いいたしまして、私の新年のあいさつとさせていただきます。

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