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南海トラフ巨大地震を想定した訓練と備えを

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高知赤十字病院
谷 田 信 行 院長(たにだ・のぶゆき)
1982 年徳島大学医学部卒業。同大学医学部附属病院(現:徳島大学病院)助手、
国立療養所徳島病院(現:国立病院機構徳島病院)などを経て、
2001 年高知赤十字病院入職、2021 年から現職。

 今後30年以内に発生する確率が70〜80%と予想される南海トラフ巨大地震。高知県ではこの地震に備えるために医療救護計画も策定されている。その中心となる災害拠点病院の一つ、高知赤十字病院の備えについて谷田信行院長に話を聞いた。

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