九州医事新報社 - 医療・医学の〝今〟を伝えて62年

千葉県看護協会 会長 寺口 惠子

千葉県看護協会 会長 寺口  惠子

 新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、お健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 日頃から皆さまには、千葉県看護協会の事業推進にご支援・ご協力を賜り感謝申し上げます。

 2019年を振り返りますと、9月の台風15号による風災(長期停電)をはじめ、台風19号、その後の豪雨災害と千葉県も甚大な被害を受けました。被災されました皆さまに心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く日常の生活を取り戻すことができますようお祈り申し上げます。

 さて、千葉県では、県民一人ひとりが健やかに地域で暮らし、心豊かに長寿を全うできる総合的な保健医療福祉システムづくりを基本理念とし、入院医療から在宅まで切れ目なく、住み慣れた地域で、安心して、自分らしい生活を続けられるよう地域包括ケアシステムの構築が進められています。

 人生100年時代を迎え、看護職は健康の保持増進、疾病予防、病気や障がいがあっても自分らしい生活が送れるよう、2025年に向けた「看護の将来ビジョン~いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護」の実現を目指し、看護の専門性が発揮できるよう取り組んでおります。

 また、2019年4月から「働き方改革の総合的かつ継続的な推進」「長時間労働の是正と多様で柔軟な働き方の実現」「雇用形態に関わらない公正な待遇の確保」を三つの柱にした「働き方改革関連法」が施行されました。看護職は使命感・責任感が強く、仕事になると生活や自身の将来を犠牲にしてしまう方も多いようです。

 国民に安心・安全な医療・看護を提供するためには、看護職自身が健康で安全に働き続けることができる職場環境の整備も重要です。

 ワークライフバランスの推進により看護職の働き方・働く場の多様化が進んでおりますが、看護職一人ひとりがヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指していただけるよう、皆さまとともに取り組んで参ります。

 さらに、今年はナイチンゲール生誕200年に向け、日本看護協会・連盟が連携して行う事業として「看護の力で健康な社会を!」をメインテーマとしたNursing Nowキャンペーンに取り組みます。看護職がもつ可能性を最大限に発揮し、人々の健康向上に貢献するために取り組むものです。当協会も看護職の力を結集し、創造的に行動し、各事業を推進してまいります。

 最後になりますが、皆さまにとりまして良い一年となりますようお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

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