九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

他施設への手術見学や短期研修を積極的に推進

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島根大学医学部脳神経外科学講座 秋山 恭彦 教授(あきやま・やすひこ)
1990年島根医科大学医学部(現:島根大学医学部)卒業。
同大学脳神経外科助手、カナダ・トロント大学、
社会保険小倉記念病院脳神経センター脳神経外科部長などを経て、2009年から現職。

 脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍を臨床診療の柱に据える島根大学脳神経外科学講座。教育、研究にも力を注ぐ秋山恭彦教授に、現状と展望を聞いた。

―臨床の現状について。

 脳卒中については、脳卒中発症後の治療ばかりではなく、二次予防にも力を入れています。脳卒中を発症ないし再発する危険性が高く、手術による合併症リスクを低く抑えられると考えられる患者さんに対しては、医学的なエビデンスに則った上で、積極的な外科治療介入を行っています。

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