投稿公開日:2020-02-20投稿カテゴリー:今月の診療科 / 関西中皮腫の診療拠点 早期介入で患者に光を 兵庫医科大学 内科学講座 呼吸器科木島 貴志 主任教授(きじま・たかし)1990年大阪大学医学部卒業。西宮市立中央病院、米ハーバード大学ダナファーバー癌研究所、大阪大学医学部附属病院呼吸器内科病院教授などを経て、2017年から現職。 講座は2002年に誕生。アスベストによる中皮腫が社会的大問題となったのは、その3年後のこと。健康被害が広がった地域の中心に立地する兵庫医科大学が診療の拠点となって10数年。施設内の「中皮腫センター」でも治療に当たる木島貴志主任教授に聞いた。