一人一人が力を発揮する それが病院の強みを生む

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社会医療法人 春回会 長崎北病院 佐藤 聡 院長(さとう・あきら)
1979年長崎大学医学部卒業、1981年同大学院医学研究科第一内科修了。
カナダ・ケベック大学留学、長崎北病院神経内科医長などを経て、2009年から現職。

 脳神経内科を中心とする診療体制へとかじを切って四半世紀。パーキンソン病のリハビリなどにも注力し、診断・治療から慢性期のサポートまで、トータルで対応できる病院を目指してきた。近年の高まるニーズに対して、どのように向き合っていくのか。佐藤聡院長に聞いた。

―近況はいかがですか。

 高齢化の進展に伴ってパーキンソン病の患者さんは増加傾向にあると言われています。当院でも年々増えていると感じています。

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