九州医事新報社 - 医療・医学の〝今〟を伝えて62年

ナイトスクール25年間継続 住民と共に築いた地域医療

ナイトスクール25年間継続 住民と共に築いた地域医療


病院事業管理者(さとう・もとみ)

1979年自治医科大学卒業。岩手県立宮古病院、
岩手県立久慈病院、国民健康保険藤沢町民病院(現:一関市国民健康保険藤沢病院)院長などを経て、
2011年から現職。

 一関市国民健康保険藤沢病院を核に、介護7事業と地域包括支援センターが一体的に運営されている一関市。医療過疎地だった山あいの町は、保健・医療・福祉・介護サービス連携のモデル地域となった。院長を経て、今は一関市病院事業管理者を務める佐藤元美氏が推進する「住民の役に立つ医療」とは。

─院長就任の経緯は。

 1989年、医療過疎地の藤沢町(2011年、一関市に合併)に「保健・医療・福祉を連携させた町立病院」の計画が浮上。地域包括ケアシステム構築の中で、町は理想の病院建設を目指しましたが、県の反対や財政難など、開院までには多くの試練がありました。

 1993年開院の新病院の院長に、と声を掛けられたのは、県立病院に勤務して10年ほど経った頃。内科医として「予防や介護、福祉とリンクした医療の必要性」を感じていた時期でした。

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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