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アルツハイマー型認知症の根治治療を目指して

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大分大学医学部附属病院 認知症先端医療推進センター
松原 悦朗 センター長(まつばら・えつろう)
1985年旭川医科大学医学部卒業。米ニューヨーク大学、
弘前大学大学院医学研究科脳神経内科学講座准教授などを経て、
2021年から現職。大分大学医学部神経内科学講座教授兼任。


 急速に進行する高齢化を背景に、罹患(りかん)者が増加する認知症の予防、治療に貢献するために設立された大分大学医学部附属病院の認知症先端医療推進センター。アルツハイマー型認知症の研究に傾注してきた松原悦朗・センター長は、早期診断法と予防・治療薬の開発を目指している。

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