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めまい・難聴と頭頸部がん発信力を強化

めまい・難聴と頭頸部がん発信力を強化

奈良県立医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学
北原 糺 教授(きたはら・ただし)
1992年大阪大学医学部卒業。米ピッツバーグ大学医学部耳鼻咽喉科、
大阪労災病院耳鼻咽喉科部長、大阪大学医学部耳鼻咽喉科学教室准教授などを経て、
2014年から現職。

 めまい・難聴の分野に歴史と強みを持つ教室。2016年に開設した「めまいセンター」では、奈良県内外の悩める患者を多く引き受けている。メニエール病を中心とした治療や研究の現状について、話を聞いた。

—メニエール病について。

 原因究明と治療に取り組んできました。患者数は、人口10万人に対し20人前後。昔から原因は「ストレス」と言われていますが、これは実に使い勝手のいい言葉。患者さんは納得するものの、どうすればいいのかと困るわけです。

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