九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

どんなことでもいい 「今までにない」発見を

どんなことでもいい 「今までにない」発見を

九州大学大学院  消化器・総合外科(第二外科) 森 正樹教授(もり・まさき)

1980年九州大学医学部卒業、同第二外科入局。1986年九州大学大学院修了。
米ハーバード大学留学、九州大学生体防御医学研究所附属病院外科教授、
大阪大学大学院医学系研究科消化器外科教授などを経て、2018年から現職。


 「現在の医療が100%だと思ってはいけない。次の医療を考える、そんな人を育てるのが私たちの義務」─。2018年10月、九州大学大学院消化器・総合外科(第二外科)の第8代教授に就任。日本外科学会の理事長も務める森正樹氏のこれまでの歩み、未来に向けたまなざしに迫るべく、教授室を訪ねた。

森はサッカー部員だから

 1956年3月、森正樹教授は奄美大島で生を受ける。「教員だった父は戦争で多くの人が亡くなった時代背景もあって、若くして校長の職に就きました。漠然と将来は学校の先生になろうかなと思っていました」

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる