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【大阪】医療と介護の総合展

【大阪】医療と介護の総合展

 「」(通称:)が2月26日(水)から3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された。医療と介護が抱える課題の解決に向け、国内外から病院設備や医療機器のメーカーなど511社が出展した。


新型コロナウイルスの影響を考慮

 大阪と東京で1回ずつ開催されている「医療と介護の総合展」(メディカルジャパン)。病院・クリニックの運営支援、医療機器、設備、ITなどに関わるあらゆる製品・技術・サービスが一堂に集まる一大イベントだ。

 大阪では6回目となる今回の来場者は8177人。開催前日の2月25日に、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針が示されたこともあり、会場では来場者に対し感染症予防および拡散防止対策を実施。マスクの装着が呼びかけられ、会場の入り口には赤外線サーモグラフィーを設置するなどの徹底した対策がとられた。


院内感染対策も注目

オゾンを活用する消毒機器

 院内感染対策に有益な医療機器にも、今回大きな注目を集めていた。(本社:富山市)の「医療用オゾンガス消毒器」は、オゾンの強力な酸化力を生かした消毒装置。オゾンガスで殺菌やウイルスを不活化し、室内や医療設備などを消毒する。

 ブースでは「医療用オゾンガス消毒器」を使用し、マスクの殺菌をするデモンストレーションが行われ、多くの関心を集めていた。


医療職の業務軽減へ

病棟の業務軽減を目指すスマートベッドシステム

 働き方改革が進む中で、医療職の業務軽減につながるIoTの技術を生かした医療機器やソフトの展示ブースには、特に注目が集まった。

 (本社:東京都江東区)は、病棟看護師の負担軽減を目的に開発した「スマートベッドシステム」を展示。入院ベッドに設置する「体動センサー」が寝返り、呼吸、心拍など患者の状態を測定してスタッフステーションの端末画面に通知。電子カルテと測定機器を組み合わせることで、バイタルサインの電子カルテ記載も可能にした。

介護施設での見守りシステムを説明

 同社担当者によると「ある病院では、これまで夜間の見守りの際に90分の仮眠が確保できた看護師が約40%だったのに対し、システム導入から4カ月後には約65%に増加した」という。

 また、(本社:東京都港区)は、手術室の術間、術後の清掃や術後の片付けなどを同社の専門スタッフが実施するサービスを紹介。担当看護師の負担減、残業の削減にもつながっており、導入実績も順調だ。


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