九州医事新報社 - 医療・医学の〝今〟を伝えて62年

滋賀県看護協会 会長 廣原 惠子

 新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかに新春を迎えられましたこととお喜び申し上げます。 少子高齢化が進む中、国や日本看護協会では、高齢者人口が一番多くなる2040年に向けた検討が始まり、滋賀県においても地域医療構想に基づく医療提供体制や働き方改革の推進、医師確保計画や看護職の需給推計結果のもと養成や確保定着、地域包括ケアシステムへの取り組みが加速化している昨今です。 看護が躍進し繁栄の年に  2020年の干支は「子年」。子年は新しい運気のサイクルの始まりで「子年は繁栄」という格言の通り、東京オリンピック・パラリンピックが開催され日本全体が盛り上がり、まさに繁栄する年となります。 看護界においても、ナイチンゲール生誕200年となり、世界中の看護職2000万人が自分たちの可能性を最大限に発揮し、健康課題に積極的に取り組み、人々の健康の向上に貢献するために行動するNursing Nowキャンペーン「看護の力で健康な社会を!」の活動を強化しています。日本では「看護の日制定30周年」とも重なり、日本看護協会や滋賀県看護協会でも記念事業を計画しています。 今年こそ、「看護の力」を県民に示していく絶好のチャンス! 県内各地のあらゆる場・領域で活躍する看護職の日々の実践や看護活動を強化させていきたいと思います。 「看護の将来ビジョン」のもと、地域包括ケアシステムや事業の推進  滋賀県看護協会では、2019年4月に「看護の将来ビジョン」を公表いたしました。そのビジョンのもと、県民一人ひとりが輝ける健やかな滋賀の実現を目指して、看護職が一丸となって事業を推進していきたいと思います。 また、2018年度より地域包括ケアシステム推進のために、地区支部活動を強化すると共に地区支部内の行政統括保健師や施設代表看護管理者によるネットワーク会(略称地域看護ネット)の活動が始まりました。 2020年度は、さらに看護職の連携と活動の強化を図りながら、あらゆる領域で働く看護職の役割や専門性を生かして各地域の地域包括ケアシステムの深化・発展に努力していきたいと思います。 皆さまの日々の看護実践で、自身はもちろん、住民、患者さんや利用者さん、同僚の笑顔が増え、健康で幸多き年でありますように願っております。 私自身が今年大切にしたい言葉は「おごらず  人と比べず 楽しんで 皆さんと共に着実に前進!」です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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香川県看護協会 会長 安藤 幸代

 新春のお喜びを申し上げます。日頃から香川県看護協会の活動にご支援、ご指導を賜り厚くお礼申し上げます。  2019年は平成から令和へと年号が変わり日本の新たな幕が上がりました。ラグビーワールドカップ大会では、日本代表が世界の8強になったことに国民が歓喜し、日本中が「ワンチーム」になって熱狂的に応援しました。 一方、台風による大災害により多くの都府県が自然災害に震えました。災害はいつどこで発生するか分からず日頃からの備えの大切さ、発生してからの迅速な危機管理の重要性を再認識しました。 さて、香川県の助成事業である「助産師出向支援推進事業」は、7年目を迎え4施設から出向していただいています。2018年まで出向を受けていた病院から2019年度は出向していただいています。他施設への出向は大変な労苦を伴う反面、助産師同士の交流やお互いの施設間の違いの発見など前向きな反応をいただいています。今後は、助産師だけでなく看護職すべてが他の施設や訪問看護ステーションなどへ出向し、香川県の看護職がワンチームになれればと期待しています。 一般研修に加え、新人教育も充実させています。特に2020年度からは保健師についても、助産師同様、より専門性を高めていただくための新卒新人研修を開催するなど、対象に合わせた細やかな研修に取り組みます。また、2020年度は認定看護管理者サードレベル研修も実施の予定です。 さらに、2020年9月29・30日の両日「第51回日本看護学会 │ ヘルスプロモーション │ 学術集会」をサンポートホール高松で開催いたします。テーマは「瀬戸内かがわから発信する新しい時代の新しい看護〜看護三職能による地域共生社会の創造~」です。うどん県それだけでない香川県らしさをお届けしたいと考えています。 2020年はナイチンゲール生誕200年、看護の日制定30年の記念の年です。日本看護協会と日本看護連盟は、看護職への関心を深め、社会への貢献の最大化を目指すNursing Nowの趣旨に賛同し、キャンペーンを実施しています。香川県看護協会でも看護の日を中心に盛り上げていきます。 本年が皆さまにとって、実りある年になりますようにお祈りしております。

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神奈川県看護協会 会長 花井 惠子

 新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、2020年の新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。 日頃より、神奈川県看護協会の事業運営にご支援、ご協力をいただきありがとうございます。 今年は「フローレンス・ナイチンゲール生誕200年」を迎えます。これを記念し、2019年より、看護職がもつ可能性を最大限に発揮し、健康課題に積極的に取り組み、人々の健康の向上に貢献するために、〝Nursing Now〟をキャッチフレーズに、世界的なキャンペーンを実施しています。 また同時に「看護の日・看護週間」制定30周年を迎える年でもあります。当協会としても、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、県民の皆さまと分かち合いながら、今後の活動をさらに飛躍させてまいります。 さて、神奈川県では2025年を目前に、「いのち輝くマグネット神奈川」を基本理念に「かながわグランドデザイン第3期実施計画」を策定し、取り組んでいます。今後は、高齢者人口がピークを迎える2040年問題を見据え、人口減少の問題、社会給付費が増大する問題などに取り組む必要があります。 未曽有の少子・超高齢社会を迎えるに当たり、課題を乗り越えていくために、看護職は大きな役割を求められます。 年齢や障害の有無などにかかわりなく、一人ひとりが尊重され、生き生きとした生活を送ることのできる地域社会の実現を目指すために、自治体、医療・福祉関係団体とともに協働し、県民の皆さまがどの場においても安心・安全な医療が受けられるよう、取り組んでまいります。 一方、ここ数年、地球温暖化とともに予想外の気候変動が起き、自然災害は、さまざまな予防対策をしても対応しきれない規模で発生しています。 2019年の台風15号・19号・21号による東海・関東の被害は、記憶に新しいところです。長期にわたる停電に見舞われた方、土砂災害とともに床上浸水や敷地内の浸水に見舞われた方、交通機関への影響などで、多くの皆さまが、日常生活に大変な支障をきたされたことと思います。深くお見舞い申し上げます。 神奈川県看護協会は、災害時に対応できる災害支援ナースの育成を行ってきましたが、今後もさらなる人材が必要と考え、人材育成と支援を継続してまいります。また、関係機関との連携を推進し、災害看護実践の充実に尽力したいと考えています。 結びに、本年も皆さまにとりまして素晴らしい一年になりますよう祈念いたしますとともに、当協会へのご支援をお願い申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

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山梨県看護協会 会長 古屋 玉枝

 新年あけましておめでとうございます。 希望に満ちた新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。日頃から行政、医師会をはじめ関係団体の皆さまには公益社団法人山梨県看護協会の事業推進にご理解ご支援を賜り感謝申し上げます。 当協会は、1946年に創立し今年で74年となります。この間1973年社団法人に、2012年公益社団法人の認定を受け現在に至っています。「県民の健康な生活の実現に貢献する」を使命に、看護の質の向上、働き続けられる環境づくり、訪問看護等の地域医療の推進に取り組んでいます。 2019年は、「地域包括ケアシステムが推進される中で県内すべての看護職の力を結集して期待される役割を果たそう」のスローガンのもと、事業に取り組んできました。その一部を紹介いたします。①近年、想定を超える災害が頻発しているため、「災害支援ナース」の育成、登録の促進を行っています。②20数年来、県内の訪問看護事業をけん引してきた看護協会立訪問看護事業所等の、さらなる経営基盤安定施策の検討を行っています。③全国に先駆けて設置した、山梨県委託事業の「山梨県訪問看護支援センター」では、訪問看護普及啓発事業、訪問看護師確保・育成、関連機関・関係職間の連携(看看連携、多職種連携等)、ネットワーク化を進めています。④2019年から本格実施された「働き方改革」の推進を受けて、看護協会事務局・看護協会立事業所の業務のスリム化、効率化の検討をしています。⑤地域包括ケアにおける安全安心な良質のケアの提供の中核(キーパーソン)となる行政保健師や看護職と協働する多職種との連携強化に取り組んでいます。 これらの取り組みを2020年はさらに強化し、実行していく所存です。 さて、2020年は平和の祭典「東京オリンピック・パラリンピック」の年であり、ナイチンゲール生誕200周年でもあります。「Nursing Now~看護の力で健康な社会を~」の世界的キャンペーンを日本看護協会・日本看護連盟が連携し、展開しています。また、「看護の日・看護週間」制定30周年の記念すべき年でもあります。この記念すべき2020年が活気ある素晴らしい年になりますように願っております。 結びに、当協会の強みである、行政・教育機関・現場(病院・施設・地域)・看護協会との密なる連携・協働の絆を生かし、限られた資源を有効に活用しながら、全世代の健康課題の改善・解決に向けて、看護専門職能団体として、2020年も関係の皆さまのご理解ご支援をいただきながら一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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