150年を過ぎ 描く新たな姿
横浜市立大学の医学部と同大学附属病院のルーツである「横浜仮…
1938年3月、9床の「日本赤十字社静岡支部浜松診療所」として開設。80年の歴史を重ねる中で「頼られる病院」の確立に努めてきた。浜松赤十字病院の「いま」について、奥田康一院長に聞いた。
経営難や後継者不足を理由に減少を続け、7500カ所を切った有床診療所。地域包括ケアシステム構築が進む中、注目が集まっている。ただ、これまで医療政策からは「置き去り」にされてきた。太宰府市で有床診療所を営む鹿子生健一・全国有床診療所連絡協議会長は、行政への提言などを重ね、基盤整備を進めている。