脳卒中センターを核に地域包括ケア病院も開院
脳卒中センターを核に地域包括ケア病院も開院
2019年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。皆さまにおかれましては、すこやかな新年を迎えておられることと、お慶び申し上げます。さて、私儀は、2018年4月1日より筑波大学附属病院長を拝命いたしました。
埼玉県の浦和、大宮、与野、岩槻の4市が合併した「さいたま市」の人口は約130万人。年々増加傾向にある。その市民の健康と安全を担うさいたま市立病院が、2020年1月に新病院を開院する予定だ。現代の医療に求められている地域完結型の総合病院として生まれ変わる。
三次救急を担う「救命救急センター」を有し、地域がん診療連携拠点病院でもある福山市民病院。1期4年の区切りをまもなく迎える高倉範尚・市病院事業管理者は、手術支援ロボット「ダビンチ」など先進医療機器の導入や、職員教育の強化などに取り組んできた。