臨床で学び、研究で深めよ

1989年東京慈恵会医科大学医学部卒業。
米スタンフォード大学客員准教授、東京慈恵会医科大学准教授などを経て、
2020年から現職。久留米大学高次脳疾患研究所所長兼任。

　１世紀近くにわたり、地域の精神科医療を担い続けてきた久留米大学医学部神経精神医学講座。臨床と研究のバランスを重視し、幅広い視野を持つ精神科医の育成に力を注ぐ小曽根基裕主任教授に、今後の課題も含め講座について聞いた。