柔軟な対応と情報共有で「想定外」に備える

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佐藤 格夫 教授(さとう・のりお)
1995 年愛媛大学医学部卒業。
京都大学医学部附属病院初期診療・救急科准教授、
愛媛大学大学院医学系研究科救急航空医療学教授などを経て、2019 年から現職。

 愛媛大学医学部附属病院のDMATチーム(通称:愛大DMAT)の統括を担っている佐藤格夫教授。同院で災害担当の病院長補佐も務め、南海トラフ地震をはじめとした大規模災害に臨機応変に対応できる組織づくりを目指している。愛大DMATが行っている日頃の備えや、西日本豪雨の際に直面した地域の医療機関のニーズを把握する難しさ、そしてそこから得た教訓とは―。

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