公益財団法人佐賀国際重粒子線がん治療財団
中川原 章 理事長(なかがわら・あきら)
1972年九州大学医学部卒業。
米ペンシルバニア大学フィラデルフィア小児病院、千葉県がんセンター長、
佐賀県医療センター好生館理事長などを経て、2015年から現職。
九州国際重粒子線がん治療センター(愛称:サガハイマット)は、産学官共同プロジェクトで2013年に設立され、重粒子線がん治療を専門に行う数少ない施設だ。コロナ禍でも年間の治療患者数は1100人以上。中川原章理事長に、重粒子線がん治療の現状などを聞いた。