関本 貢嗣 主任教授(せきもと・みつぐ)
1981 年大阪大学医学部卒業。
同大学大学院医学系研究科消化器外科、
国立病院機構大阪医療センターなどを経て、2019 年から現職。
関西医科大学外科学講座は肝臓外科、胆膵(すい)外科、消化管外科、小児外科、乳腺外科からなる大講座である。この大講座がもたらすメリット、また、若手や中堅の人材の確保について関本貢嗣主任教授に話を聞いた。
―外科学講座の特徴を教えてください。
各分野に診療教授を置いており、それぞれが独立しているように見られがちですが、カンファレンスや勉強会、研究については領域をまたいで実施しています。若手のうちは、さまざまな経験が必要です。多くの領域からなる大講座であることでそれらの経験が得られるところに、大きな意味があると思っています。