新型コロナウイルス感染症対応を理由に看護職が離職した病院は、15・4%。感染症指定医療機関などでは21・3%―。2020年秋、日本看護協会が実施した調査で、明らかになった数字だ。看護職の離職をどう防ぐのかが、病院運営の課題の一つとなっている。21年3月、同協会は「就業継続が可能な働き方」の10項目を提案。看護職が働き続けられる病院づくりを考える。
新型コロナウイルス感染症対応を理由に看護職が離職した病院は、15・4%。感染症指定医療機関などでは21・3%―。2020年秋、日本看護協会が実施した調査で、明らかになった数字だ。看護職の離職をどう防ぐのかが、病院運営の課題の一つとなっている。21年3月、同協会は「就業継続が可能な働き方」の10項目を提案。看護職が働き続けられる病院づくりを考える。