深水 圭 主任教授(ふかみ・けい)
1993年久留米大学医学部卒業。
豪ベイカーIDI心臓・糖尿病研究所留学、
久留米大学医学部内科学講座腎臓内科部門講師、同准教授などを経て、2015年から現職。
2015年の着任から6年が経過。「これまでは、下地をつくる期間。どう発展させていくのか、今が分岐点です」と、深水圭主任教授は語る。
―力を注いでいることは。
歴史が古く、多くの開業医、病院長を輩出してきた久留米大学の特徴を生かし、「久留米大学だからできること」を模索してきました。特に力を入れているのが、慢性腎臓病(CKD)の重症化予防。3年ほど前から、久留米近隣の自治体とタッグを組んで取り組んでいます。