幅広い専門領域をカバー コロナ禍の妊婦対応に尽力

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熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学講座
大場 隆 准教授(おおば・たかし)

1985年熊本大学医学部卒業。米ペンシルバニア大学医学部産婦人科、
熊本大学大学院医学薬学研究部産科学分野助教授などを経て、2010年から現職。

 がん治療や周産期医療、生殖医療など、産科婦人科医療の幅広い領域に取り組む熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学講座。講座の特徴や新型コロナウイルス感染症の対応について、大場隆准教授に聞いた。

―講座の特徴は。

 熊本県内では唯一の医療系大学、大学病院です。周産期、生殖医療、婦人科腫瘍、更年期治療など、幅広い領域におけるハイリスクの患者さんへの対応が求められます。いずれも、高い専門性を持つスタッフがおり、中でも婦人科腫瘍は、片渕秀隆教授を中心にして基礎研究や臨床研究にも手厚く取り組んでいます。

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