九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

役割、機能を再検討 地域の急性期医療を担う

役割、機能を再検討 地域の急性期医療を担う

社会福祉法人恩腸財団済生会支部 香川県済生会病院
若林 久男 院長(わかばやし・ひさお)

1983年愛媛大学医学部卒業。
米バージニア医科大学、香川大学医学部附属病院病院准教授、
香川県済生会病院副院長、同院長補佐などを経て、2014年から現職。

 「厚労省が発表した再編・統合を検討すべき424病院の一つに挙げられたからこそ、見えてきたことがある」と若林久男院長。目標を再設定し、検証と議論を重ね、次に向けて進み出している。

―病院が担うべき機能とは。

 2019年9月に、厚生労働省が公表した公立・公的病院の再編統合について検討を求める対象病院のリストは、規模に関係なく9領域(がん、心筋梗塞、脳卒中、救急医療、小児医療、周産期医療、災害医療、へき地医療、研修医派遣機能)における診療実績に基づくものでした。

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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