地域に必要とされる 医療を届けたい

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千葉県立佐原病院
露口 利夫 病院長(つゆぐち・としお)

1984年千葉大学医学部卒業。
君津中央病院、千葉大学医学部附属病院などを経て、2019年から現職。

 地域の中核病院として急性期から慢性期まで幅広い診療を行う佐原病院。「病院に来ることができない、本当に医療を必要としている患者さんに、適切な医療を届けたい」と、新病院長の露口利夫氏は訪問診療に意欲的だ。これまでの歩みと今後の抱負とは。

内視鏡のエキスパートとして

 医師として、そのほとんどを千葉大学医学部附属病院で過ごしてきた露口病院長。大学では胆膵疾患を専門に、内視鏡による診断、治療を行ってきた。

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