荒尾市 大嶋 壽海 病院事業管理者 (おおしま・ひさみ)
1980年熊本大学医学部卒業、同第二外科入局。九州厚生年金病院、国立療養所松戸病院、
荒尾市民病院外科科長、同病院長などを経て、2009年から現職。
福岡と熊本の県境、かつて炭鉱の町として栄えた荒尾市。荒尾市民病院は、この地域の中核病院として、70年余の歴史を刻んできた。今、新病院の建設が始まろうとしている。
―市民病院の建て替え計画があります。現状は。
当院の病院建物の多くは築50年ほど。老朽化が進み、療養環境は悪くなっています。